ボジョレヌーボー、今年の出来は?
毎年11月になると、ボジョレヌーボーが話題になる。第3木曜日が販売解禁日で、今年は11月19日。
ボジョレヌーボーは、ボジョレ地区で造られたワインの新酒のこと。ボジョレはブルゴーニュの南にあり、その年のブドウが良質であるかの目安になるということで珍重されている。
今年のボジョレ地区は、記録的な日照量と、8月の断続的な雨で、ブドウの熟成が進み、「当たり年」といわれた2009年並みの出来だという。09年は「50年に1度の出来ばえ」、昨年は「2009年を超える味わい」といわれた。これでは、ホメ評価ばかりと思われるかもしれないが、2012年のように、「ボジョレ史上最悪の不作」といわれた年もある。
ちなみにボジョレの世界の消費の3分の1は、日本が占めているという。
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