100万円の自転車に試乗できる 今年も幕張で「サイクルモード」開催

通勤に自転車を使ったり、休日はロングライドをしたり・・・。おしゃれにスポーツバイクを楽しむ人が増えている。そんな自転車好きの人たちが集まる日本最大の自転車の祭典「サイクルモードインターナショナル2015」が今年も11月6日から8日まで、千葉・幕張メッセで開かれる。11回目を迎える今年は、世界中のメーカーからロードバイク、クロスバイク、ミニベロ(小径車)、電動アシスト車などが1000台以上の最新自転車が出展される。
ファンの最大の楽しみは自転車の試乗だ。50~100万円クラスの、普段はただ見るだけの高級車を借りて実際に会場周辺を走れる。ロードバイク未経験者のために、試乗前レッスンコーナーもある。プロのスタッフが、楽しく安全に乗るための基礎知識や操作方法を丁寧にレクチャーしてくれる。
一度、ドロップハンドルの自転車に乗ってみたかったが、変速装置やハンドルさばきがわからない、タイヤの空気はどうやって入れるのか? そんな初心者も安心してトライできる貴重な機会だ。ママチャリとは全く次元が違うロードバイクの軽快な走りを体験してみては。
これまでの累計参加者は50万人を超えたという。日本のサイクル文化向上と、スポーツタイプの自転車の普及に大きな役割を果たしてきたフェスティバルだ。今年は電動アシスト車についての特別コーナーも開設される。当日1500円。WEB前売りもあり、女性は900円。大阪では来年春に開かれる。

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