Vol.1 I am going to NY! - やめろっといわれても!みるは行く。憧れのNYへ!
Hi GoGetterz!
GoGetterz のみなさま、はじめまして!
Welcome to the first of my monthly reports on my life in NYC!
My name is Milou and I am a 19 year old college student.
I am living my dream of being in New York while balancing intense Pre-Med academics with having the time of my life with new friends in places.
I am so excited to share my journey with you, so stay tuned!
My name is Milou and I am a 19 year old college student.
I am living my dream of being in New York while balancing intense Pre-Med academics with having the time of my life with new friends in places.
I am so excited to share my journey with you, so stay tuned!
なんでも見てみる、やってみる、積極的な子に育ってほしいとわたしは「みる」と名付けられシアトルで生まれ育った19歳。昨年秋からお医者さんになることを目指してNYで「リケジョ」大学生になりました。母が日本人で父がアメリカ人です。家では日本語を喋って育ちましたが、読んだり書いたりするのはあまり得意ではないので GoGetterz 編集部に助けてもらってみなさんにアメリカの大学のことやNYのことをよーくわかってもらえるようにコラムを書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
How do you choose a college in America? - アメリカでどうやって大学を選ぶか。
アメリカの大学って授業料がとんでもなく高いんです。自分の住んでいる州の公立大学ならin state tuition (州内居住者向け授業料)で1万ドルちょっとでたいがい行けちゃいますが(それでも日本の国公立大に比べたら高いでしょ?)、out of state tuition (州外からの学生向け授業料)はその3倍以上もするんです。private colleges (私大)は年間5-6万ドルが当たり前。平均家庭の年収が1年分の授業料なんですよ。庶民には払えませんよ。なのでわたしたちアメリカっ子は小さい時から「scholarship (奨学金)をもらって大学へ行くのだ!」と仕込まれます。 で、何をするか?小さい時からスポーツをするのです。狙うはNCAA(全米大学体育協会)のDivision1の大学にスカウトされること。そうすると4年間授業料はただ!わたしもmiddle school (日本の小学6年から中学2年)のころからバレーボールクラブに入ってかなり真剣にプレイしてました。
ミドルブロッカーでした!
わたしのチームメイトの何人かはスカウトされてfree ride to college (ただで大学に行けること!)を手に入れました。crew(ボート競技) をやっていた友人はハーバード、コーネル、バークレーに入ったわ。こういう大学は世界中からエリート中のエリートが集まって来るから合格率はたったの5~6%!それでもスポーツができればそんな難関も突破できるわけですよ。
スポーツで大学に入るのがムリなら、狙うはmerit scholarship。一流大学に負けてたまるかとレベルアップに燃えている私大は優秀な生徒が欲しいから奨学金をバンバン出してくれます。 ハイスクールのGPA(Grade Point Average)が高くて、SATなどのテストの成績がいいともらえます。よっぽどの大金持ちではない限り、undergraduate (4年制大学)にお金をかけないのがアメリカン。日本では浪人してまで大学ブランドにこだわるみたいだけれどアメリカでは大学はどこを出ようが関係ないのです(そりゃ自慢にはなりますけどね)。日本と違って大学卒業しただけではろくなところに就職できないからgraduate school (大学院)に行くのが当たり前。大学はいい大学院に入りやすいとことにいく。お金は大学院のためにとっておく。エンジニアになりたいわたしのバレーボールの友は学年でトップクラスの秀才でアイビーリーグの大学に受かったけれど奨学金が出なかったのでそっちは捨てて、ランクが下がるけど授業料を全額出してくれる大学にいったわ。無理して高いお金払ってアイビーリーグに行っても成績が悪かったら元も子もないですからね。
How I chose my college - わたしの大学選び
わたしはバレーボールで大学に行くには身長が足りず(176センチ!)、タダならどこでもいい!っていう大学の選び方が嫌で(NYにしか行きたくない!)バレーボールの道は捨てました。それなら親は地元シアトルのUW(ワシントン大学)に行けってうるさかったわ。in state tuitionは私大の5分の1の授業料だしレベルも高いし。だけどわたしは何が何でもNYで大学に行きたかったのでmerit scholarship 狙いでそれほど有名ではない私大を受けて全額ではないけれど奨学金をもらいました。Yeah! かわいい子には旅をさせろ!NYに行かせろ!って大暴れして親を説き伏せたのでした。
わたしの大学も寮費を入れると学費は年間6万ドルを超えます。高すぎです。わたしは奨学金で足りない分は、わたし名義のfederal student loan(連邦政府発行学生ローン)を組んで払います。わたしはdoctor (医者)になりたいので今後10年近くずーっと学生です。学費を自腹で払ってたらとんでもない借金を抱えちゃう。だから大学に入っても一生懸命勉強してよい成績をキープしてまた奨学金 をもらって大学院に行けるようにがんばらなきゃいけないの。来年の奨学金も今年の成績が悪かったらもらえないし。気の抜けない大学生ライフです。日本の大学生みたいにコンパや合コンなんてやってる時間はないのよね。
NYに行けることになってやるき満々!夏休みは朝4時からパン屋さんで働いて、お昼からはランジェリーショップで働いて一生懸命おこづかいを貯めました。お客さん相手のバイトをしたおかげで人づきあいが上手になったから大学でもきっと新しいお友達とうまくやっていけると思うわ。
いざ、目指せNY!
さあ、シアトルから大荷物を抱えてNYへ出発! シアトルからNYへは飛行機の直行便で5時間ちょっと。 アメリカの端から端への旅、時差も3時間あります。
セントラルパーク!わたしの大学はこのずーっと北のほうにあります。
大学はmidtown(マンハッタンの中心部)から電車で20分。
映画でよく見るGrand Central Station ここから電車に乗ります。
家族みんなに荷物をもってもらってなんとか電車に乗り込めました。
キャンパスはフェンスで囲まれていてゲートでIDを見せないと入れません。 だからキャンパス内はとても安全。NYの大学に行くことを心配していた両親も 大学のセキュリティーには感心してました。
関係者以外厳格にお断りの大学ゲート。
新入生入居の日は先輩たちが大活躍。
入居の日には、先輩たちが荷物を部屋までもっていってくれました。 dorm(寮)は理系の子たちが集まるところをリクエストしました。 真面目な子ばかりの中にいたほうが、はめはずさないかなあっと思って。 寮の部屋は狭くってびっくり。持ってきた洋服がクロゼットに入りきれませんでした。
居場所がなくて妹はベットでごろごろ。
いよいよはじまりはじまりー わたしのNYライフ! 大都市の誘惑に負けず一生懸命勉強しまーす。
I can't believe that this is my new life! It is so amazing to see a dream become a reality. First goal accomplished, but now there are a lot more obstacles to come!
どんなに大変なことがあったって、「♪みるちゃん みるみる やってみる!」 赤ちゃんの頃からお母さんが歌ってくれたわたしのオリジナルソング(!)を心の中で繰り返しながら頑張ります! みなさんも、夢に向かってLet's go and get it!!
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